NPO法人 しぜん教育研究学園
当学園は、子どもたちの「 〜したい 」を実現していきます
  

高橋代表の目標

しぜん教育研究学園は学校法人として実施する事を目指しています。それは現在代表理事の高橋が過去に教諭として現場に立った時に感じた違和感からのスタートでした。どんなに子どもたちのためになる事をしても「必要ない」という形だけの教育や目先の利益のためだけの名ばかりの知識学習など、およそ目の前にいる子どもたちを直視する事もできないような教育など、子どもと向き合うべき教育現場での質の粗さは可笑しい意外のなにものでもありません。高等学校、中学校、公立、私立、英国など様々な現場で経験してきた中からの考えです。しかしながら少なくとも学校法人格を取得するにはおよそ30億円の費用が最低限必要になります。到底、私個人では集める事が出来ません。また少子化で統廃合をしている現状も認可が難しい状態です。もちろん資金はありませんから私個人でも出来る事がないだろうかと考えました。実践を示す事ならNPO法人でも出来るだろうという考えに辿り着き、しぜん教育研究学園を平成13年5月に特定非営利活動法人として立ち上げました。まだその頃はNPO自体の認知度も低く、まして子育てのNPOはほとんどありませんでした。所在地の館林市では3件目のNPO法人になります。そんな中で児童及び青少年の健全育成を活動の目的として主に学童保育所の運営(スワンズ・キッズ)、野外体験学習活動(青空教室の実施)、フリースクールの運営、その他青少年育成活動(季節学校・サマースクールなど)、必要に応じて学習支援活動などを行い、たくさんの子どもたちが参加してくれました。こういった活動は子どもにとって必要なこと、必要とされることは何か、またそれをどうやって子ども達に修得させることが出来るかを検証し新しい学校を作る時の礎にしたいと考えているのです。つまり、良く言うのなら「しぜん教育研究学園」はあたらしい学校を作りたいと考えてゼロから様々な取り組みを行っているのです。既存の概念にとらわれずにまっさらな状態で子どもの反応を見て実施方法や内容を決めていきたいのです。新しい学校といっても既存の学校を否定するのではなく、子どもにとって選択できる学校のひとつになれればよいのです。そして常に我々スタッフは「子どもの望む教育が保証されている」学校でありたいと考えています。 まだまだ多くの人の助言や支援を必要とする未熟な状態ですが子どもたちの笑顔が憂鬱な風を吹き払い、今の日本の現状に一石投じるような実践を定着させ、なお邁進していきたいです。 私たちはそこに子どもたちがいるから、そこが学びのフィールドに、そして笑顔があるから子どもたちの発見がある。喜びの場所を作っていくのです。楽しいことは笑顔を作り、驚きは興味をそそり、感動はさらなる発見を導きます。知らないことを知ることは新しい世界への一歩を踏み出すこと。このような活動を続けていく中で「〜したい」という自己主張発言が子どもから出る教育を目指しています。子どもにとって興味有ると思われる事や好奇心をそそると思われる事を子どもたちに用意し今後もっとたくさんの子どもの「〜したい」を実現していきたいと考えています。



 
 
 
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