NPO法人 しぜん教育研究学園
当学園は、子どもたちの「 〜したい 」を実現していきます
  

指導方針
 

子どもが自己主張ができること。それは自己中心的なモノではなく、したいことをするために「どうしたらいいか」を考え行動できることであると私たちスタッフはとらえています。また、やりたいことをどうしてもと「ごり押し」するのでなく周りとの協調の中で実現することであるとも考えています。そのためには異年齢集団での子ども達での活動が何よりです。好きな子ども同士の仲良し集団も良いのですが、小さい子どものうちからいろいろな子どもがいてそれぞれがそれぞれの考えを持っていることを体で知っていくことは心と体が成長する上でとても大切です。遊びはなく、遊び友達もなく、遊ぶ時間さえない今時の子ども達。無い無いづくしで心までもなくなってしまいそうで不安です。なくすのは何だって簡単。作ったり、継続させることは地味だけれど、人間だから出来ることの一つです。だから「臆病風に吹かれないで何でもやってみよう!」。友達も作ろう。遊びも作ろう。おもちゃも作ろう。失敗は付き物さ、それでも誰ににも止められずにやれること。そういう過程に見えない力が付いてくる。だから当学園では子どもがしたいと考えることは実現させたいのです。その環境を作るのです。 子どもが「したい事」は大人にとっては危険で汚くそれほど価値がないことが多いので通常なら大人からの「やめなさい」という指導が入る事が予想されますが、それをできるだけ大人の手をかけないように意識して指導していきます。その点が他とは多くの違いとなることをご理解下さい。当然子どもの判断では次の事象が起こると予想されますが、そのときにはその子どもにあった叱り方を指導のプロとして妥協せず指導します。


・放っておいたら子どもの生命が危ないとき
・子どもが自分のした行いを反省し「ごめんなさい」と言えたときに、他の人がその子の心を傷つけるような行動及び言動を行ったとき
・子どもが自分が行うべき責任を果たさなかったとき


指導員が子どもを叱っているときは上記の3点を内包した行動をとっているときです。
こういったスタッフによる指導方針はすべての当学園の事業に共通することです。

 



 
 
 
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