NPO法人 しぜん教育研究学園
当学園は、子どもたちの「 〜したい 」を実現していきます
  

学童保育「スワンズ・キッズ」

当学園は、学童保育「スワンズ・キッズ」を開所しています。
子どもが学校にはないのびのびと過ごせる環境を作っています。

入所案内
保育園には毎日親が送迎しましたが、当学童保育所ではスクールバスを利用します。学童保育所に通うことは子どもの安全と心の安定を考えて親の判断で通わせ るのですから「行っても行かなくても子どもの自由」というものではありません。働く親は子どもが家庭の代わりに「ただいま」と帰れる場所として学童保育を 選び託すのです。だから、親と子どもと学童保育の間には約束事が生じます。たとえば、子どもの出欠の管理、学童保育児以外のお友達が遊びに来ること、クラスのお友達のうちに遊びに行くこと、帰るときの親の迎えの有無、学童保育を 早退して習い事に行くこと、などなど。いくつか取り決めをしなくてはなりません。

 

1.序
多様化した社会生活の中にあって、社会基盤をなす家族構成が学童にとって完備され
た環境でない場合は少なくありません。また、昨今の子どもを取り巻く環境は必ずしも 子どもにとって最適とはいえず事故・犯罪等に巻き込まれるおそれもあります。そのような就学児童の下校後の生活を保障する目的で、学童保育所を設立設置しました。学童に健全な遊びを与え、その健康を増進し、情操を豊かに心身共に健やかな育成をはぐくむよう運営します
2.構成
学童保育所は下記三要素により構成される。
1)入所児童の保護者全員
2)しぜん教育研究学園職員およびしぜん教育研究学園ボランティアスタッフ
3)所外の保育等関係者
3.指導員
特定非営利活動法人しぜん教育研究学園は学童定員数に応じた正規指導員の体制を整える。
4.児童の入所資格
小学校一年生以上の希望する児童。
各年度の定員を越える希望者があった場合は継続者及び学童保育を必要とする家庭環境の児童の入所を優先致します。
5.定員
 40名程度(建物建築時の許容児童数)
特別措置として児童数に合わせて指導員を増やすことにより定員増に対処する。
6.開所日
年間計画による。(台風など自然災害の学校臨時休校日は前もって分かるものに対して開所する)
7.入所・退所
3月末(保育園卒園時)〜翌年3月末の一年間を原則とする。但し、止むを得ない事由のある場合は途中退所を許可する。退所する者は退所届けの提出をもって退所手続 
き完了とする。又、定員に余裕のある時は途中入所を受け付ける。
*保育料は口座から自動的に引き落されますので、退所予定の1ヶ月前に必ず届けを出してください。提出がないものは自動引き落としされることがあります。
8.入所受付
1. 継続入所者は1月中旬までに次年度の継続届け出を行う。
2. 新1年生の申し込みは2月から受け付ける。
3. 新規在校生は随時。
上記の日程は事業計画作成上必要となりますのでご協力願います。
9.保育時間
平常保育 下校時〜18:45(月曜〜金曜)バス送り開始17:45
全日保育 8:00〜18:45(土、臨時学校休校日)
※全日保育は春、夏、冬休み及び臨時休校日、土曜保育は前金曜日までに連絡がある場合実施する。また延長保育(早出、遅出)30分毎に延長保育料として
100円。但し8:00以前の早保育は前もって連絡がある場合に実施 
10.バス運行時間など
 到着時間目安
・松沼町  17:50~18:00
・西高根町 18:00~18:10
・日向町  18:10~18:20
・高根町  18:20~18:30
帰宅の遅い家庭への送り18:30~18:45
*学区外への送りは要個別応談
11.保育料  

項目

内容

内訳

合計

備考

 1.入所時必要費用

入所金

保険料

施設維持費

¥5,000

¥800(H24より)

¥5,000

 ¥10,800

入所時

毎年4月

毎年4月

 2.保育料等 保育料
おやつ・教材費
雑費 
 ¥7,000
¥2,000
¥1,000 
 ¥10,000  毎月の保育料等 
 3.学校長期休暇時加算保育料

春期保育料加算

夏期保育料加算

冬期保育料加算 

¥2,000
¥5,000
¥2,000   
  4月引落
8月引落
1月引落
 4.その他 猛暑対策費
暖房費
¥2,000
¥2,000
  7月引落
11月引落
*支払いは指定された日(1日、引き落とし日が土、日などの場合は次の営業日)に群馬銀行口座より自動引き落としとする。
12.休所措置
4月の入所児童数によって年間の予算を計上をし運営しているため、原則として半年間は休所の場合も在所とし保育料を納入します。但し、保育料は通常月額の1/2とする。なお、前もって連絡のない場合は通常額になります。また以下の場合はこれを妨げません。
1. 病気・事故・災害等による場合は申請のあった場合に保育料は免除する。
13.昼食費
土曜日及び全日保育の場合の昼食代は一律350円とし別途必要。
14.連絡義務
1.児童が欠席する時は児童が来所する時刻前までに必ず連絡をする。
2.迎えを必要とする児童の迎えが17:45の時限を過ぎる時は時限前に必ず連絡する。
15.送迎について
第八小学校へマイクロバスにてお迎えになります。
送りも希望によりマイクロバスにて帰宅時間に合わせて自宅まで送ります。
      *但し順番や交通事情により時間がずれることもあります。
16.連絡先、問い合わせ
しぜん教育研究学園 事務局へ   
館林市成島町1446-2  電話 0276-76-2015
*留守の場合には転送され、つながりますが時には出られないこともあります。その際には留守番電話に用件を必ず残してください。
*番号非通知の場合は、電話がつながらないことがあります。
17.保険について
 初回に引き落とし。
掛け金 A:800円/年
・スポーツ安全保険とは(財)スポーツ安全協会が契約者となり、加入手続きを行った団体(この場合、しぜん教育研究学園)の構成員を被保険者として、東京海上日動火災保険(株)、を監事会社とする損害保険会社(10社)との間に「傷害保険」及び「賠償責任保険」を一括契約するものです。さらに、これらの保険に協会で運営する「共済見舞金制度」を組み合わせた補償制度です。現在では1000万人の人々が加入されています。

<保障内容>

 年間掛金

傷害保険金額

賠償責任保険てん補

限度額(免責金額無し)

共済

見舞金

 死亡

後遺障害

入院(日額)

通院(日額)
 800円※ 2,000万円   

3,000万円

 4,000円

1,500円 1事故5億円 180万円

  • 1. 入・通院1日目から保証
    2. 入・通院とも医療費の実費ではなく、1日あたりの定額保険金が支払われます。
    優先的使用物については賠償責任保険は適用不可のため学童保育所および備品について破損の場合は全額実費負担となります。
  • 18.保育方針等
  • 当学童クラブは遊びの楽しさ、多様性、創造性を助長発展させ児童の心身の健全な発展をはかるものである。あわせて児童のおかれている様々な環境を理解し改善するためにも父兄の協力を必要とします。
    「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーとすると子どもの遊びは大人にとっては汚く、うるさく、危なっかしいものに映るかもしれませんが、それこそが子どもにとっての「遊び」の魅力といえます。なぜなら遊びの主役である子どもたちが自分の力で興味に応じてチャレンジし、失敗も含む経験を重ねていくことが出来るからです。つまり子どもが自由に遊ぶためには「事故は自分の責任」という考えが根本になくてはならないのです。そうしないと万一のけが等の責任の所在が、子どもではなく関係各所に移り安全性ばかりが前に出て禁止事項が多くなり、子どもにとっての楽しい遊びができなくなります。それは子どもの自由な遊びを妨げらることなのです。だからこそ、今の時代こそ「自分の責任で何でもチャレンジできる」という考えが理解され広がることが子どもの遊びの質と量を豊かにしていくことと我々は考えています。
  • 19.お願い
  •  下記のようなもので家庭で不要なものがありましたら提供していただけると助かります。

    ・ティッシュボックス 
    ・白タオル            ・色つきタオル
    ・バケツ             ・卓上鉛筆削り
    ・本(なんでも)         ・アウトドア用品
    ・色ペン             ・遊具
    ・ボール(サッカー、バスケット、)・トランプ
    ・楽器              
  • 20.持ち物一覧表
  • チェック
    □ プラスティックコップ(各自専用)
    新しいものを買う必要はありません。家で眠っているコップを持ってきてください。引っかけますので持ち手がある物がよいです。(名前を記入下さい)

    □ 着替え1組以上
    遊びに真剣になればなるほど汚れる可能性があります。子ども自身が着替えたいと思ったときに着替えられるように1組置き着替えを用意してください。
    着替えには必ず名前を記入してください。
    (各季節に応じた服装を置着替としてロッカーに保管してください。)

    □ 保険証の写し(コピー)
    万が一病院にかかることが発生した場合必要となりますので用意してください。
    個別連絡票に貼り付けてください。

    □ 米5合
    春休み期間の食事のためのお米を1人5合ずつ用意してください。

    □ ぞうきん2枚
  • 21.学童クラブに関わる大人たちと仲間
  • スタッフの欄参照   
  • 「羊子(ようこ)」 角が自慢♀ヤギ 結構賢い。H22年死去
  • 「メリー君」羊の♂ 山形から来ました。H23年死去    
  • 「メープル」羊の♂ メリー君♂とプルッキーちゃん♀との間にH22.3.30に産まれた仔羊。H23年8月14日死去
  • 「ぽっぽちゃん」 ♀ポニー。H23年8月12日死去
  • 「ジーナ」と「ニーナ」 ♂H23より
  • 時たま現れる野生のタヌキ
  • 名古屋コーチンの「こっこちゃん」♂1羽、♀3羽 暖かくなると卵を産んでくれます。 
  • うずら 4羽♀。H23年死去
  • ウサギの「うーたん」 ♂らしい逃げ足が速く脱走すると捕まらない。H23年死去
  • 「烏骨鶏」 ♂ 気分がよいと甲高い声で鳴きます。 
22.呼び名について
しぜん教育研究学園の学童クラブでは指導員を「先生」とは子どもは呼びません。たくさん関わり合った子どもほど指導員を「先生」とは呼ばなくなります。子どもには「先生」と呼べと強要することは必要なく、もちろん自分のことを「先生」とも呼びません。そうする必要がないからで、そうする必要とは自らで権威と威厳を保持することが必要のない「子ども世界」を構築したいからなのです。そんなもので子どもを思う通りに動かせても何にも大切でありません。子どもが自ら考え適切な行動をしてくことが何よりも大切なのです。あくまでも我々スタッフは子どもの生活のサポートを中心に考えています。もちろん日々の生活の中で危険を伴うときや倫理的見解が必要なときがでてきます。そんなときはどうしても大人の意見を聞いてほしいと思うときがでてきます。その場合にも指導員として内的権威を醸しだし子どもを諭すことが大切になるのです。そのような指導員なら子どもに「ばかー」や「あほー」などと言われても別に腹も立つこともなく、子どもが本気で軽蔑してる訳でもなければ、指導員の経験や技量を無視してるわけでもない事がわかります。こういうやりとりの中に、信頼関係に裏打ちされた自然な権威が醸し出されてくるのです。だからこそ呼び名は子どもが呼びやすい呼び名でなくてはならない。だから当然に先生という呼び名はここでは必要はありません。そして保護者からも先生という呼び名は必要ないのです。呼びやすい呼び名でかまわないと考えているのです。保護者様も子どもが指導員を呼ぶのと同じ呼び方で呼んでいただければよいです。
23. Q&A
Q&A欄参照ください
24.しぜん教育研究学園 その他の活動内容と理解のお願い
・食品販売実施中
・廃品回収実施中
25.準備は?
家族みんなで学童保育を見に行こう。
・我が子が放課後の生活をする場所ですから、入所前に一度は家族みんなで見に行くようにして下さい。また、学校から自宅への行き帰りの道を子どもと歩いて確認もして下さい。子どもは同じ道でも行きと帰りでは違う道に感じる事があります。時には何らかの理由により学童保育へ行かないで自宅に帰る場合もありますので、学校から自宅への帰り道はきちんと把握する必要があります。
・当学童は新学期に合わせて学校へ入所児童を伝えています。入学直後は先生が帰りのコース別に引率して下校させています。「スワンズ・キッズ」に通う児童も集まって校門そばのバスに向かいます。
・子どもにきちんと伝える。
保育園に通っている時は、働いている家庭の子ども達ですから、子ども達はみんな同じ環境にあると思っています。しかし、小学校に入学すると学童保育に通う子どもよりも、自宅に帰る子どもが多い事に気づかされます。子どもにとって小学校への入学は母親が働いていることを他の子どもとの比較で考える最初のきっかけになります。お父さん、お母さんが働いていること、家族が安心して生活できるために学童保育所に通ってほしいことなど、それがどんなに大切なことなのかを伝え、学童保育所での生活を楽しいものにするよう、家族で協力しあうことを話し合っておくことが大切です。 
・子どもを学童保育所に通わせようとしたら「小学生になるんだから、放課後の時間ぐらい一人で何とかなるだろう」「小学生になってまで、保育所のような生活をさせるのは可哀想」等と反対されたという話しを聞くことがあります。このような意見を言う方達は、実際の子どもの生活を見ている者は少なく「母親が働くことをよく思わない」という背景があります。この機会に、働きながら子育てしている家族の有様についてよく話し合い、合意を作る努力をしてみましょう。

 
 
 
 

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